日本泳法とは?

あめんぼうくらぶでは、日本泳法の指導にも取り組んでいます。
日本泳法は、日本で古くから受け継がれてきた伝統的な泳ぎ方で、
その歴史から古式泳法とも呼ばれています。
競泳のように速さを競うものではありません。
顔を水の上に出し、自然の流れに合わせたり、静かに泳いだり、
⾝を守るための実用性を重視した、
生涯役に立つ魅力満載の泳法です。

流派一覧(13流派)

日本には現在13の流派が存在し、それぞれの地域特性によって発展してきました。
昔の人たちが生きるために自然とどう向き合ってきたかを知ることができ、
日本文化の奥深さを感じられる泳法と言えます。

流派名発祥地主な分布地区
神統流鹿児島鹿児島
小堀流踏水術熊本熊本、長崎、京都、東京
山内流豊後臼杵臼杵
主馬神伝流伊予大津大洲、松山
神伝流松山津山、東京、広島、岡山、全国
水任流讃岐高松高松
岩倉流和歌山和歌山
能島流和歌山近畿
小池流和歌山東海、近畿
観海流伊勢津 伊勢、関西一円
向井流江戸東京、会津、北海道
水府流水術水戸水戸、東京
水府流太田派江戸東京、全国

あめんぼうくらぶでの活動

あめんぼうくらぶでは、速く泳ぐための競泳の泳ぎ方を身につけることに加えて、
希望する方には日本泳法も学べる環境があります。
(普段の練習は、屋外ではなく屋内プールで行います。)
水中運動は陸での運動と比べて、体への負荷も、ケガのリスクも少ないので、
無理なく運動ができるのもおすすめのポイントです。
リフレッシュしながら楽しく日本古来の泳法を学ぶことができます。

志布志市生涯学習講座「水難事故から身を守るやさしい日本泳法」の様子

一緒に活動するメンバーからのメッセージ

赤崎 誠 日本泳法「神統流」範士

Makoto Akasaki

日本泳法を志布志の地に

 現在社会において水泳というと、一般的には競技としての水泳(競技・水球・飛込・アーティスティックスイミング)を想像されることでしょう。
 ところが、我が国には四方を海に囲まれ、河川や湖沼に富んだ日本に発祥した日本泳法(古式泳法)があるのです。我が国には現在も、この日本泳法を伝承文化として存続している水泳の流派があります。
この日本泳法を、日本水泳連盟は南は鹿児島から北は北海道に至る地に発祥した13流派を公認し、それらの流派の保存と普及に力を注いでいます。現在鹿児島に伝わる「神統流」は、鹿児島市を拠点に保存と普及活動をしております。
 昨今生涯スポーツとしての水泳が見直しされてきておりますが、日本泳法は一生涯楽しむことが可能な身体活動であり健康維持を目的として楽しむこともできるものなのです。また、日本泳法は9歳から90歳を越える老若男女が毎年競技として、資格審査に意欲的に挑戦され泳ぐ喜びを味わっていることは、他の水泳競技には見られない特徴です。
 こうした日本泳法を、令和4年日本水泳連盟公認の游士の資格を取得した、徳重弓子さんを指導者として、志布志市の地に神統流の普及に力を注いでいただくようお願いしました。
徳重弓子さんについてはよく存じ上げており、立派な人物であることを確信いたしております。


お問い合わせ

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